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2004年 11月 27日
エキサイト山村さんがCNETのインタビューに登場した。
「技術は差別化にならない」--エキサイト山村社長 ネットも目利きの時代で、今後ネットで大切なのは情報セレクト眼と編集能力だと申し上げたが、エキサイトはまさにそれに合致した戦略をとっている。ターゲットを絞り込み、そのライフスタイルに合わせた楽しめる情報を発信することによって独自のポジションを築いた数少ないポータルサイトといえるだろう。 先日、Yahoo!以来のネット企業の大型上場を果したエキサイトだが、その道のりは平坦なものではなかっただろう。何しろ米国の親会社の倒産という苦境を乗越えてきたのだから。現在米国エキサイトは、なんとAskJeeves社の子会社として存続している。しかし日本のエキサイトのような存在感はない。日本は伊藤忠というスポンサーの理解と協力を取り付け、マイナスの状態から独自の戦略で独自の道を歩んできたのだ。これは社長である山村さんの功績といっていいだろう。 さて、そんなエキサイトにも課題がないわけではない。 エキサイトの課題はトップだ。といっても人ではなく、トップページである。これだけいいコンテンツが作れるのに、なぜトップページだけはメニューとバナーの羅列になっているのだろう。不思議でならない。エキサイトブログをご利用の皆さんもほとんどブログに直行しているのではないだろうか。ブログのトップにブックマークをいれて、トップページ経由で来られない方も多いと想像する。それはやはりトップページに魅力がないからだ。トップページに魅力がないと、ユーザーがサイト内を回遊しなくなる。コンテンツ間のシナジーが生まれなくなるのだ。特にエキサイトは個々のコンテンツがスティッキーなだけに他に見向きもせず直行という傾向が強いのではないかと思われる。これは非常に効率が悪い。各コンテンツごとに新たなユーザーを毎回獲得していかなければならないからだ。 エキサイトもうすうすそれを気付いているらしく、ブログはオートログイン機能を付けないようにしているようだ。ユーザビリティから考えたら、毎回IDとパスワードを入れるのは非常に面倒くさい。しかしオートログインにして、自分のブログに直行されたら、それこそ回遊の範囲が極小になる。だから必ずブログトップを経由するようにオートログインは採用されないのだと思う。ブログトップには最近ブログの形式をとったプロモーションコンテンツが増えてきた。メディアである以上、広告要素が含まれるのは仕方がない。 では、課題の解決策はあるのか。 私は"パーソナライズ"ではないかと思う。"パーソナライズ"というと、コンセプトはすごいが実現されてもうれしくないものの代名詞になってしまっているが、やり方次第で有効なものになりそうな気がする。結局エキサイトユーザーは自分の好みにあったものしか興味を示さないらしい。なら、好みのコンテンツだけを集めてトップページを構成できるようにしてしまえばいいのだ。そしてそこにほんの少しエキサイトのためのスペースを残し、適合性の高いコンテンツのPushを行う。しかもMy Yahoo!のようなつまらないページ構成ではなく、もう少しおしゃれに、もう少し自由度を持たせた形で実現して欲しい。私なら、ブログとism、Garbo、それからWoman exciteの新着情報、一応占いも入れておこう・・・お天気情報とかはいらない。ニュースも不要だな。もうみんな同じトップページで満足しろというのは、そもそも無理なのだ。 マーケティング・ブログのランキング
by msm_w
| 2004-11-27 15:08
| Biz&Tech
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