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2005年 01月 22日
ソニーの業績が大幅に下方修正された。
ソニー業績下方修正 “ブランド神話”に陰り ソニーは毎年ブランド価値ランキングでトップ3には確実にランクされる日本を代表するブランドである。それに陰りが出てきたという。 消費者の視点で見ても最近のソニーには魅力がない。私は最近、そろそろ新しいノートパソコンが欲しいと思っていろいろ物色している。当然VAIOも候補のひとつではあるのだが・・・。外側のデザインはやはり一番キレイだと思う。重量も合格点だ。しかし、その機能の評判を調べてみると、一言"遅い"である。いらんソフトがプリインストールされており、起動、動作ともえらく遅いらしいのだ。今や筆記具のパソコンの動作が遅いというのは、我慢できないくらいのストレスだ。しかも他社に比べて割安感もなく、買おうとは思えない。最近のソニーは全てがこうである。 以前、ソニーは他社よりも価格設定が高めでも売れた。デザインが美しく、"ソニー"というブランドのプレミアがついていたからだ。しかし、いつの頃からか、価格競争に巻き込まれないための高付加価値製品として、あまりにいらない機能をつけすぎた。iPodのシンプルさを見よ。もはやソニーはAppleのライバルではない。 国内のライバルであるPanasonic は後発ながら、Let's noteで、ビジネス・モバイルというポジションにフォーカスし、非常にいいブランドを築いた。いらないアプリを全て削る一方で、軽さ、駆動時間の長さを追求している。今の"安いゼロハリ"みたいなルックスはどうかと思うが、ビジネスマンがノートパソコンを買う際の選択肢には必ずのぼる。デスクトップに手を出さない潔さもいい。 私はソニーのブランド・ビジョンが大好きだ。 do you dream in Sony? そこには、 生きていけない、ということはない。しかし、それなしでは生きる楽しさや歓びを感じない、それがソニーの創り出す製品。とある。一度ブランドとして人々に支持された企業は谷はあれど、復活・再生する底力を持っている、というのは伊藤忠商事で多くのヨーロッパ・ブランドの権利を獲得し、日本で復活させた商社マンの言葉である。理屈ぬきでお気に入りになってしまう製品をもう一度創るために、ソニーの方々には、価格を上げるためではなく自分がほんとうに欲しいと思う製品には何が必要かを考え抜いて欲しい。それが多少高くても、やっぱり理屈ぬきで欲しくなるはずである。 マーケティング・ブログのランキング
by msm_w
| 2005-01-22 00:02
| Biz&Tech
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