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2004年 06月 27日
何しろ60年に一回の記念である。親不孝娘としては今までの親不孝を挽回すべく最高のシチュエーションを演出しなければならない。失敗は許されないのだ。そこで名宿の誉れ高く、エキサイトの山村さんもベスト3の一つにあげる二期倶楽部に予約を入れた。 「箱根 温泉」 4月12日 エキサイト社長、山村幸広のインターネットブログ それは宿の駐車場に着いた瞬間から始っていた。駐車場に車を停めると男性が近づいてきて、 「いらっしゃいませ。お疲れ様でした。お荷物をお持ちしましょう。」 名前を告げただけで、部屋に通される。(前もって振り込みで宿泊費を払っていたので、チェックインが省略されたものと思われる。) 部屋に入るとお祝いのシャンペンと手書き(しかも毛筆)のメッセージカードが支配人から届けられていた。部屋も素晴らしい。山村さんのアドバイスに従って本館の方のお部屋である。広いリビング、綺麗にしつらえられたベッド、さりげなく飾られた野の花。完璧である。後から聞いたところによると、今回宿泊した部屋は二期倶楽部の中でも最高のお部屋ということで、なかなか予約の取れない部屋らしい。(そんなに苦労して予約したつもりはないのだが、ラッキーだったのか、宿側がお祝いに気を使ってこの部屋にしてくれたのか・・・) 食事も素晴らしい。野菜たっぷりで、味付けはごくごく薄く上品だ。素材に自信がなければこういう味付けはできないだろう。サプライズは夕食の最後にも用意されていた。コーヒーと一緒に小菓子が出されるが、そのプレートにシェフからのメッセージがデコレーションされ、スタッフがお祝いの言葉をくれた。そーとー照れ屋な父も「ありがとう。感激です。」と嬉しさを隠せない。 日常的にいろいろなサービスを受けていて思うのは、"客を不快にさせない"というのがどれだけ難しいかということだ。グラスの置き方が悪いとか、一度した説明を二度、三度としなければならないとか、スタッフが面倒臭そうだとか、不快になることはいくらでもある。しかし、ここではそれは皆無である。スタッフの接客はおよそ完璧に近い。衿を正した服装、言葉遣い、にこやかな笑顔。それが接客スタッフだけでなく、ルームクリーニング係から庭師のおじさんまで徹底されている。もはや利益云々を超えて、これはオーナーが理想を追求した結果こういった完璧なサービスが生まれたのだろう。 参りました。 ここは、高原のさわやかな風や景色の美しさ、建物やインテリアの素晴らしさを楽しむ以上に、人からサービスを受けることを安心して堪能できる場所である。 マーケティング・ブログのランキング
by msm_w
| 2004-06-27 21:40
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