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2005年 05月 24日
駅前で配ってる、あれ。ポケットティッシュ。果たして効果はあるのだろうか?
ネットを検索してみると、販促用ポケットティッシュ屋さんは意外にいっぱいある。個数にもよるが、原価はだいたいひとつ5円ほどか。 軽くシミュレーションしてみると・・ ポケットティッシュ:@5円×10,000個=50,000円 配布人件費:1分に2個配るとして、10,000個配るのに約83時間ほど 自給800円とすると 83時間×800円=66,400円 配布には、50,000+66,400=116,400円かかる 反応率の見積は商材によってもまちまちだろう。DMを送った場合の反応率が乱暴に1%程度とすると、ティッシュは無作為に配っているので半分の0.5%と仮定する。 コンバージョン:10,000×0.5%=50人 顧客獲得単価:116,400円÷50人=2,328円 利益が2,328円以上ならモトがとれたことになり、それ以下なら配らない方がよかったということになる。 ティッシュを配っている業種というと、消費者金融、パチンコ屋、コンタクト・レンズ・・・などか。ぱっと見、消費者金融、パチンコ屋なんかはモトがとれそうだ。とはいえ、配布人件費も反応率もかなり乱暴な仮定を置いているので、実際はどうなのかわからない。しかし、割とコストにうるさそうな業種が多いように思う。コストにうるさい業種がずっと配り続けているということは、それなりの効果があるということだろうか。 謎である。どなたかご存知の方は教えて欲しい。 マーケティング・ブログのランキング #
by msm_w
| 2005-05-24 01:07
| Biz&Tech
2005年 05月 17日
"ストレス社会で闘うあなたに。"というコピーでグリコからチョコレート"GABA"が発売された。メンタルバランスチョコレートというサブ・ネームがついたこのチョコレートはアミノ酸「GABA」を多く含有し、ストレス社会で闘うビジネス・マンやビジネス・ウーマンを、「ほっ」とリラックスさせてくれるらしい。
ストレス社会で闘うビジネス・ウーマンの私は、どーしても仕事中に甘いものに手が伸びてしまう。しかし、食べてしまった後の罪悪感たるや言葉では表現できない。しかし、このチョコレートはがんばっている私の精神安定のために食べていい、と言い訳を与えてくれるのである。 消費者に言い訳を与えることは重要である。今や世の中で、どーーしても買わないといけないものなどないのだ。そういう状況の中で、自社の商品を"今日"買わせるには言い訳が必要だ。気まぐれな消費者は、明日になれば買う気がなくなるかもしれないし、買う気があっても違う商品を買ってしまうかもしれない。 言い訳を与えて購買を促進する手法はそこかしこに落ちている。「今日は30%OFFだから、買ってもいい。」「100円だから、買ってもいい。」「ポイント2倍だから、買ってもいい。」しかし、よく考えてみると、どれも形を変えた値引きによる言い訳ばかりである。ある調査によると、価格を1%下げると3%以上販売量を増やさなければモトを取れないという。3%くらいなんとかなるでしょ、と思われるかもしれないが、実はそう簡単なことではなく、多くは値下げ分を回収できていないのが現実だ。 それに比べて、精神的な言い訳を与えるものは効果が高い。"自分へのご褒美"という言い訳のもと、手に取るのは割と高価なものが多い。"ブランド"も精神的言い訳の一種だろう。「いいものだから、高くてもいい。」「いいものだから、間違いがない。」 弱い自分が、いつもしている言い訳を見直してみると、販促や価格プレミアを得るいい"言い訳"が見つかるかもしれない。 マーケティング・ブログのランキング #
by msm_w
| 2005-05-17 23:17
| Biz&Tech
2005年 05月 15日
『ブランドは広告でつくれない』アル・ライズがその著書で言っていることである。
この書籍はだいぶ売れ、一時PRブームのようなものが起こった。みんな効果的なプレス・リリースの書き方を研究し、雑誌や新聞の記者とコネクションを作ろうとがんばったものである。わっとPRに向かったので、これもあっという間に効果が半減してしまった。 最近PRに次ぐ、新たなブランディング手法らしきものが出てきている。それは、出版でブランディングする、というものだ。 『逆転戦略』は京セラがDDIポケットを買収し、ウィルコムに生まれ変わった際に出版された。モバイル業界を概観しつつ、買収の経緯や今後の戦略などが語られている。そのキーワードは「逆転」で、携帯電話が市場を占有する中、なぜ今、時代遅れともいえるPHSなのか?どう逆転していくのか?を知ることができる。ブランディングとは、その企業・サービスのファンを作ることだとよく言われるが、これを読むとウィルコムにエールを送りたくなる。まぁ、簡単にいうとファンにさせられちゃう訳である。書籍を通して分かりやすく詳細に戦略を伝えることができれば、IRでもいい効果を発揮しそうだ。 先ごろ、ダイエーの社長に就任した樋口氏も『「愚直」論』という書籍を出版した。残念ながら、まだ読んでいないので内容は分からないが、想像するに樋口氏の人となりや哲学が語られているのであろう。社長就任前に出版された書籍であるが、ダイエー社長就任をある程度、視野に入れてのことではないかと思われる。 考えてみたら、流行の社長ブログも形を変えた出版ブランディングと言えるだろう。書籍の方がインパクトは大きく、経営者や投資家層にリーチすることが可能だ。ブログは持続性が高く、比較的若年層や忙しくてまとまった時間が取れないビジネスマンへのリーチに適している。どちらも当たり障りのないことを書いていると返って逆効果ということも考えられる。トップはますます明確な指針を示すことを迫られる時代になってきた。 マーケティング・ブログのランキング #
by msm_w
| 2005-05-15 00:49
| Biz&Tech
2005年 05月 07日
前回体験して以来、お気に入りコスメスポットだ。スキンケアなど既に決まっているものや、シャドウなどの色物は楽天で安いものを必死に探すが、新しいものでファンデのように失敗の痛手が大きいものは、ここでアドバイスを受けて、実際に試して買うことにしようと思っている。 今回も丁寧な対応と適切なアドバイスを受けつつ、新しいファンデを購入するに至った。すると、2回目の来店プレゼントというとこで、小さなメイクキットをもらった。前回は初回来店プレゼントでブーケをもらっている。3回目の来店では手鏡をくれ、晴れて正式メンバーという地位を与えられるらしい。 以前、ジバンシーのカウンターに行ったところ、そこでも2回目の来店だから、と手鏡をくれた。 これは、たまたま観た「はなまるマーケット」でやっていた"スモール・ステップの原理"というやつではないか。 ~スモール・ステップの原理~顧客を会員化して囲い込むという戦略が少し前に大流行して、どこもかしこも会員カードやポイントカードのようなものの発行に躍起になっていた。"フリークエント・ショッパー・プログラム(FSP)"というやつだ。しかし、その多くは結局カード発行、会員管理システムの開発・維持費やポイント還元(=実質的な値引き)のコスト負担が重荷になり失敗している。本来、FSPは優良顧客を選別し、満足度を高めてもっといっぱい買ってもらいましょう、という狙いなのだが、それを理解せず一様に特典をつけてしまったのが失敗の原因と言われている。単なる来店促進プログラムならスタンプカードで十分だ。 今回の"スモール・ステップの原理"を利用したプレゼント・プログラムは"新規顧客の定着"という目的に絞られている。単なるばら撒きなのか、もう少し明快な意図があってのことか現時点では図りかねる。しかし、3回目の来店をする頃には私のベースメイクはDiorに総とっかえされることになるだろう。一度顧客の日常に組み込まれさえすれば、あとはずっとリピートしてくれる、というくらい商品に自信があるなら有効な施策かもしれない。他社の商品を買われるくらいなら、例え次回私が同じファンデを楽天で購入したとしても、Diorのものを買ってくれる方がいい。それくらい全体を俯瞰して施策を組んでいるのだとしたら、そりゃー戦略的と言えるだろう。でもプレゼント競争になったら、企業としては辛そうだ。顧客施策というのはすぐに他社に真似されて陳腐化する運命にある。知恵比べの持久戦になること必至だが、消費者としてはオイシイかな。 マーケティング・ブログのランキング #
by msm_w
| 2005-05-07 17:55
| Biz&Tech
2005年 05月 01日
USENグループが運営するブロードバンド放送"Gyao(ギャオ)"を早速試してみた。
完全無料で韓国ドラマや旧作映画などを視聴することができる。ビジネスモデルとしてはテレビと一緒で、間に挿入されるCMや画面周囲のバナーから収益を得て、視聴者に課金はされない。詳細はUSENのニュースリリースにこと細かく書かれているので、興味があればご参照いただきたい。 USEN、無料ブロードバンド放送4月6日より試験放送開始 [PDF] かなり気に入った。最初、ごく簡単な会員登録を求められるが、あとは面倒なことはなく、映画一本まるまる視聴できる。 作品のセレクションが絶妙である。ゴールデン洋画劇場並みなのだ。DVDをレンタルするほどでもなく、まぁタダなら観たいな、というキワどいラインをついた隙間作品が並ぶ。"シカゴ"、"レインメーカー"、"ザ・メキシカン"。"ザ・メキシカン"は映画館で観たけど、だいぶ前だからもう一回観てもいいかな、と思える。韓国ドラマも今をときめくイ・ビョンホン作品ではなく、そこそこ有名なのにいまいちブレイク感の薄いチャン・ドンゴン作品が並んでいる。まぁ、タダなら観てもいっか。 収益源だというCMはどうかというと、これはなかなか効果を発揮するのではないかと思われる。CMがスキップできないような仕組みになっているので、HD録画されてしまうテレビよりは確実だし、視聴者の観る姿勢がそもそも違う。小さな画面にぐっと入り込んで観ているので、CMもしっかり観てしまうのだ。今後ここに出稿するなら、"ながら見"のTVCMのようにイメージ戦略一辺倒ではなく、もっとしっかりと商品、サービスのメリットを訴えてもいいだろう。ネット広告は陳腐化も早いので、いいタイミングで先行者利益を奪ってしまうに限る。 現在出稿数が少ないらしく、同じミュージシャンのCMが何度も流れるのだが、繰り返し効果というのは恐ろしい。覚えちゃうのだ。メロディを。ふと口ずさんでいたりして、ハメられてる!とハッとすることしばしばだ。 これならコンテンツ連動したECもできそうである。CMで流れた楽曲のダウンロード販売や作品が充実してくればドラマ中の関連グッズ、原作書籍なんかも売れるのではないかと思う。 あたらしいおもちゃを発見したようで、非常に楽しませてもらっている。ドラマなどは毎日1話づつアップされるので、あぁ、次はどうなるのかしらぁ?と気になって仕方がない。 ひとつ注文をつけるとすると、2時間の映画作品を分割して観たい。現在一時停止はできるが、途中まで観て、翌日同じところから再生することはできない。これは何とかして欲しい。 マーケティング・ブログのランキング #
by msm_w
| 2005-05-01 21:53
| Biz&Tech
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