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2004年 08月 21日
ここは御茶ノ水だったよなぁ・・、青山じゃないよなぁ・・とう錯覚に陥るくらいシックである。深いチョコブラウンとやさしい白でまとめられた店内は非常に端正な印象だ。照明が凝っている。天井から下がるランプの形も、適度に配置されたスポット照明のすこしオレンジ色がかった色合いも、ブラウンと白の店内に変化と優しさを加えている。 ランチのサンドイッチも魅力的だったが、ワッフルセット945円を注文してみる。ワッフルは何種類かからトッピングが選べる。どうせセットで値段が同じなら一番高いものを、という貧乏根性でキャラメル・ワッフルを選んだ。お供はアイス・カフェラテ。運ばれてきたワッフルを見て、ん?まさかコンビニとかで売ってるできあいワッフルの温っめ直しでは?と思い、聞いてみると、お店のワッフルメーカーで種を焼いて作っているという。確かに食べてみると、コンビニワッフルのような粉っぽさや重さはない。かといってスタンドで売っているベルギーワッフルのような甘ったるさもなく、さっくり軽やか。 ご主人が調理を女性が給仕をしているのだが、お二人とも非常に控えめで几帳面な感じだ。お客が出て行ったあとのテーブルの整え方でわかる。まずご主人が食器を下げ、テーブルをきっちりと拭く。その後、再び女性がテーブルをさらにきっちりと拭き、椅子の位置、テーブルの位置を整え、背後のブラインドの角度をきっちり90度に合わせる。毎回こういうプロセスを繰り返している訳ではなかろうが、きっとすごく几帳面な方々なのだろうと思う。ワッフルのお皿にかかれたキャラメルソースの細かいストロークを見てもその几帳面さが伝わるのではないだろうか。 御茶ノ水に不似合いな端正さゆえか、通りかかる人々はちょっと興味ありげな目で店内や外のメニューボードを見ていくが(特に女性は100%店を気にして眺めていく)、ためらいがちでなかなか入ってこない。さほど金額が高い訳ではないと思うが、敷居が高く見えてしまうのだろうか。だが、一度入ってしまえば、とても居心地がよい。人が少ないので非常に静かでくつろげる。店がなくならい程度に流行って欲しいが、流行ってほしくない。 ここは"REVERSE"の名のとおり、ウラ・オモテのあるカフェである。昼はカフェ、夜はダイニングバーになるらしい。夜もぜひ試してみたい。でもなぁ・・、なかなか夜に御茶ノ水行かないよなぁ・・・。いや、今度ぜひ機会を作って行ってみよう。 マーケティング・ブログのランキング
by msm_w
| 2004-08-21 19:46
| カフェ考
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